高村光太郎によせて
高村光太郎といえば、第二次世界大戦中にやれ戦争にいけやれ東亜をかえせ東亜をかえせと若者をどやしつけて、そのくせ自分は白い米を食っていたようなやつであるとして、極めて有名である。エンヤエンヤ兵隊サンススメススメ。老若男女みな兵なり。醜の御楯と出で立つ我は。失われたのは殺すために殺されたアジアの命たちだ。戦後は何を思ったかクソ寒いあばら屋でみそぎをするとかほざきまわり、寒い寒い言いながら生活していたわけだが、もちろん、国に息子を奪われた女から頓殺されないための自衛策だったことは明白だ。レモンだ? 貴様この野郎。