導師に会う
日記
本を数冊読んだ。ひたすらに調査を続けている案件もある。まだ時間がかかりそうだ。ある種の人々は、あまり調査しすぎるのも良くないというが、ぼくはまた、”あまり調査しすぎる”の段階に入っていない。巨人の肩に乗るのは難しいが、足元にもたどり着いていない学生が、そういう事を言うのは、時期尚早というか、傲慢というものだろう。
なんでもいいか。
土曜日はいつも遅くまで――九時くらいまで――寝ている。この日は目覚ましを掛けていない。何にせよこのくらいになると起きなければならない。というのも、エホバの証人がやってくるからだ。こっから先はちょっとセンシティブ情報で、検閲だ。