子の数学の能力は両親で決まるとか、言い訳したいだけだろ
私は遺伝学者ではない。遺伝学の学位も持っていない。したがって、この記事には間違えたことも書いてあろう。とはいえ、記述は正確さを心掛けるし、本文中の誤りのいっさいは私に帰されるべきものだ。では始めよう。
子どもの数学的能力を気にして伴侶を選ぶ――まず自分の立場をはっきりさせるが、これはバカタレの考え方だ。『知能の高いけだもの』とでも呼ぶべき立場だ。私は『考え方だと思う』などと逃げたりしない。これはバカタレの考え方で、私はその理由をこれから説明する。人類の愚かさは留まるところを知らず、それは悲しいことだ。