お前らは分かってない。村上春樹『街とその不確かな壁』はこう読むんだ。尻の穴かっぽじってよく聞け【書評】
初めに
村上春樹の『街とその不確かな壁』(以降、『街と』)が出た。もちろん読んだ。小説の内容については次のページに詳しく書かれている。私はこのあらすじ以上によいものをかける気はしない。だから、あらすじを求めてこのブログ記事を読むのは間違えた考えだ。
村上春樹の『街とその不確かな壁』(以降、『街と』)が出た。もちろん読んだ。小説の内容については次のページに詳しく書かれている。私はこのあらすじ以上によいものをかける気はしない。だから、あらすじを求めてこのブログ記事を読むのは間違えた考えだ。
これは極めて久しぶりのブログの更新で、しかもきわめて個人的なことでもある。だから、もしかしたら、このような記事を書くのはプライバシーの観点から問題があるのかもしれない。しかし、もはやこのブログを見ている人は誰もいないだろう。また、より一般に、ブログというのはほぼ死滅した表現形式だ。ブログの形式をもって書かれた小説は極めて多いが、それがたどる運命はメールの形式をもって書かれた小説(『バビロン・ゲーム』を挙げよう)とほとんど同じ軌跡を辿っている。これは全く悲しむようなことではない。ただ、私は二十年前に生まれてきたほうがよかった気はする。
anon pressに原稿を投稿した。今週の水曜日から1週間(1/3くらいまで)は無料で読めるはずだ。年末年始の娯楽にどうぞ。ハートマークをつけてもらえると、私が嬉しくなる。ところで教訓を1つ――人生は他人を喜ばせるためにある。
今回は青山新さんと樋口恭介さんに大変お世話になりました。ありがとうございます。
また、12月からライフワークバランスが適正化されたので(以前はそうではなかった)、原稿をたくさんかけるはずです。ぜひぜひ ikkaidoh@gmail.com までご連絡ください。当方、27歳男性、明るく、気さくです。原稿料は貰いますが、無知なのでうまくやれば買い叩ける可能性があります。
諸君クラッカーの準備を。
『新月/朧木果樹園の軌跡』
— VG+ (バゴプラ) | SFメディア (@vagopla) August 30, 2022
Amazonランキング急上昇中🔥🔥🔥https://t.co/BP7uJeW9F6
ですが、Amazonさんの在庫が一時的に薄くなっています💦
お近くに取り扱い書店さんがある方は、そちらでお買い求め頂けますと幸いです🙇🏼
たくさんのご購入、ありがとうございます! #にゅむん pic.twitter.com/6d6MehHyNz
この短編集に私の書いたSFであるところの『偉業』が収録されている。買って読んでほしい。なぜかツイリンク(Twitterのポストへのリンク)に不安げな文言が書いてあるが、とにかくAmazonで購入できる。なかなかおもしろい短編が多くて楽しめる本だと思う。
読んでみて、いいな、とか、すてきだな、と思ったら、ぜひおともだち、おとうさんやおかあさんにも勧めてください。